服従ではなくて - コタロー日記−柴犬と一緒 ▽・エ・▽

お休みの朝、ふと吹き抜けの２階からリビングを見ると

テレビを見るパパと、パパに抱かれて寝るコタロー。
※すみません　寝起きは万年半そでのパパです
　北海道人は冬でも家の中では半そでだって言うんですが？？？

こんな情景を見ると、甘噛みがひどかった頃のパパの言葉を思い出します。

「犬を飼ったらさ〜
　犬がソファに寝転んで
　それを撫でながら
　一緒にテレビ見るとかさ〜
　したかったんだよね。
　なのに・・・・・・」

甘噛みでミミズ腫れになった腕を見ながら言っていたパパ。
甘噛みが落ち着いてからも、あまり人に抱かれたり甘えたりしては来ないコタローを見ては言ってました。

だから私も言ってたんですよ。

「そーいうベタベタと甘えてほしかったら
　柴犬を選んじゃダメだよ
　もっと人とくっつきたがる犬種を
　選ばなくちゃさ〜
　今更そういうこと言っても・・・」

でも今は、こうやって一緒にテレビ見たりしてるんですよ。
これってけっこう理想に近いんじゃない？

まあコタローから膝の上に乗ってきたんじゃないとは思うけど(^_^;)
でも抱きかかえても嫌がらないようになりました。
一緒にソファに乗っていることが普通になりました。

家族でソファに座ってテレビを見てると、コタローもソファの空いた隙間に入ってきます。
ひざの上に乗って甘えたりはしないけど、一緒にいたいっていう気持ちが伝わります。

娘もしょっちゅうコタローを抱きかかえます。

コタローもずいぶんな扱いを受けても（汗）娘にはかなり寛大。
内心は「めんどくせー」なんて思ってるかもですが。

パパにしろ娘にしろ、コタローが嫌がったら離してあげるように言ってます。
特に娘は、やっぱり子供だし調子に乗ることもあるので（汗)、特に注意！
コタローも嫌な時はちゃんと（？）嫌がりますし、抵抗します。
抱かれるのもたいして好きではないかもしれませんが、我慢ってほどの我慢じゃない様子。
「仕方ねーなー」ってレベル？

そういうパパや娘を、私はちょっとうらやましいな〜って思います。
もちろん、私にだってそうやっておとなしく抱かれるでしょうが
それって我慢してるからかも、なんて思っちゃいます。

ハミガキやら足拭きやらツメキリやら
コタローに我慢してもらってやることがたくさんあります。
その役目は全部私(^_^;)
嫌がってもなだめつつされちゃうし、
基本的に抵抗はできないし、しないような状態なんですよね。

なので、かえってくつろいだりしてる時は、パパより娘より
私の方がコタローに遠慮がちかも(^_^;)

それでもたまに欲張って、添い寝しようとして逃げられたりしたものですが（汗）
憧れの二度寝に泣く - コタロー日記−柴犬と一緒 ▽・エ・▽
今では同じ布団で寝る仲(笑)です。

それもムリヤリ寝かせたり抱っこしたりはせず
コタローが寝たいところで寝かせて
寄り添ってくれば撫でてやるし
離れれば無理にとどまらせたりはしません。

コタローの意思で、安らげる場所として私の側を選んでくれたらいいなぁ〜と思います。