足先と肉球のケアにやりすぎはある?
コタローは室内犬なので、散歩から帰ったらシャワーで足を洗っています。
玄関から抱えて浴室へ。
浴室に入ると、コタローはまずノドを潤します。
お湯が大好きで、いつも人肌程度のお湯を飲ませてやります。
この後足を洗うのですが、あまり好きではない様子。
ちょっとブルー?
まずは人肌程度のシャワーで足先を洗い流します。
このときもシャワーからお湯を飲んでます。
それから1本ずつシャワーで流しながら、手で足裏を洗います。
最後にタオルドライ。
実は洗われるより拭かれるほうが苦手。
「くぅぅぅぅぅん」「ひぃぃぃん」と小さな声が出たりします。
以前は足を洗うのも嫌がって一苦労だったのですが、毎日続けるうちに足をあげて手助けしてくれるようになりました。
コタローが慣れるまでのステップ
ステップ1:おやつをあげながら足を洗う・足を拭く
洗ったり拭いたりしている間、ずっとあげ続けます。
固めのおやつやフードがいいです。
そうすると口の中でしばらくモゴモゴしているので、噛まれることはありません。
ステップ2:事前と事後におやつ・フードをあげる
1本ずつ洗う前・拭く前に1つ、洗った後・拭いた後に1つ。
ステップ3:事後におやつ・フードをあげる
1本ずつ洗った後・拭いた後に1つ。
ステップ4:事後におやつ・フードをあげる
4本すべて洗った後・拭いた後に1つ。
ステップ5:おやつなし
コタローの場合、ここまでくるのに3ヶ月かかりました(^_^;)
その間、芸のためではなくこういうケアのために「お手」と「おかわり」を教えました。
自分から足を差し出す・人に足を触られることに慣れてもらうためです。
たとえ歯を当ててこようと叱りはしないで、歯を当てさせないように体で挟み込んで常に「イイコだね」連呼です。
まあ、歯を当てられないし、適度に押さえられてるので「イイコ」にならざるをえないわけですが(^_^;)
犬が足を触れられたりして抵抗するのは、犬にとってはとても自然なことだそうです。
http://dogactually.nifty.com/blog/2009/02/2-ae61.html#moreより
ちなみに犬が唸るのは爪を切られるのが怖い、とか、食べ物を取られるんじゃないか、という心配のため。来たるべき「恐ろしいこと」に対して自分を防御しようと唸る。だからそこでイケナイなどと叱られ暴力を受ければ、たいていの犬は「ほら見ろ、やっぱり僕に怖いことするじゃないか」とますます自分の判断の正しさに確信してしまう。そしてこちらが怒れば怒るほど余計に警戒し、最後には人に噛み付くことだってあるのだ。逆切れ、と世間で言われている犬の問題行動は実はこんなことに発端している…。
逆切れする犬にしないために、徐々に慣れさせて安心を与えてあげることが必要なんだなぁと思いました。
ところで、この「足を洗う」、獣医さんによっては拭くだけのほうが良い、洗うのはやりすぎという方もいます。
というのは、犬は濡れている・違和感があるところをなめる癖があり、足の指の間が濡れていると気になってついついなめ続けてしまう。
そうすると皮膚が炎症を起こすこともある、そうです。
かといって、散歩のたびに毎回ドライヤーで乾かすのも大変(ーー;)
とりあえずうちではタオルドライを2回して、しっかり水分を吸い取っていこうと思います。
洗った後なめたりしてないので、ちゃんとふけてるってことかな???
足を洗ってごはんも食べて、落ち着いた頃を見計らって、足の指の間を拭いたりしています。
そうするとやっぱりちょっと湿ったりしているので、キケンなのかなぁ。
ちなみにこういう問題は、靴を脱ぐ習慣のある日本の室内犬特有だそうです。
そしてまた賛否両論あるかとおもいますが、肉球のケア。
コタローの肉球がガサガサしていたのが気になって、つい買っちゃいました。
[rakuten:doggoods:10003351:detail]
無香料・無着色・ノンアルコール&ガスの PANA-ZOO バウケアクリーム(肉球クリーム)。
クリームというよりジェルみたいな感じ。
コタローと握手するような感じで肉球にすりこんでみましたが、浸み込む感じでつけたあともフローリングですべったりしないし、ニオイもないのでなめたりもしませんでした。
固くなるのはそのほうがいいから自然にそうなる、という意見もあり。
アスファルトなど人間の社会で無理をしているから固くなる、だからケアも必要という意見もあり。
確かにプニプニの肉球はかわいいけど、固いほうが犬のためならしないほうがいいですよね?
買っておいてなんですが、どっちがいいのか悩んでます。
足先はとっても敏感な場所だけに、どうやってケアしてあげたらいいのか悩みます
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