カーミングシグナル、でもその前に
最近ちょっと「カーミングシグナル」を意識してみようと思っています。
カーミングシグナルに注目して歩く - コタロー日記−柴犬と一緒 ▽・エ・▽
【写真と記事は直接関係ないです】
あちらでコタローに向かって激吠えしているワンコあり
コタローはあの犬とコンタクト取りたいみたいですが・・・
明らかに飼い主さんが避けてるのでね
巷でもかなり有名(?)になっている犬のボディランゲージです。
で「あなたも犬に使ってみよう!」ってなるんですけど。
でもその前に。
こちらの本にあったのですけど
徹底解明カーミングシグナル (A.D.SUMMER’Sドッグ・プロフェッショナル・シリーズ)
- 作者: 平沢正博
- 出版社/メーカー: エーディーサマーズ
- 発売日: 2000/09
- メディア: 単行本
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犬のコミュニケーション方法は大別して次の3つ。
1.においを嗅ぐ
2.吠える
3.ボディランゲージ
で、この中で人にわかりやすい「吠える」。
a)ほかの犬が吠えるのに合わせて吠える
→相手の犬の吠え方とほぼ同じ吠え方
b)何かに反応して吠える
→番犬的要素を表す吠え方。かなりうるさく吠え立てる。背中の毛を逆立てる。
c)飼い主に向かって吠える
→これこそしゃべっていると言える吠え方。吠え立てるようには鳴かない。飼い主に対して何かを言っている。
昨日のお腹が空いた〜 - コタロー日記−柴犬と一緒 ▽・エ・▽はコレに当たると思います。
d)小さくクーン、クーンと甘えるように鳴く
→何かを要求するときの鳴き方。必ず何かを欲している。
昨日こんなふうに鳴いたので、お散歩には早いけど外に出たらウンチでした〜。
「愛犬が以上のような吠え方をしたとき、必ずその吠え方に合った応答をしてあげることが、愛犬との会話の入り口になります。」
「ほとんどの人はそんなこと考えもしませんが、吠えるたびに面倒くさがらずに一つ一つ応えていくと、愛犬は”この人とはコミュニケーションがとれる”と認識するようになります。」
この段階を踏まないと、さらに高度なコミュニケーションである「カーミングシグナル」を使って犬と会話するなんて事はできないんだそうです。
なかなかあきらめきれないコタローでしたが
なんとか歩いてくれました(^_^;)
なるほど〜、と妙に納得。
私もやってみたことあるんですよ。
よくある(?)のが、犬を落ち着かせるために
「目をパチパチ」まばたきとか
「舌で口の周りを舐める」とか
「顔を背ける」とか
なんですけど、今一つ通じてる感じがなかったんですよね〜。
まあ「あくび」をするとコタローもあくびする、っていうことはありますが
あくびは単純に「うつる」みたいなので(^_^;)
通じたかどうかははっきりしません。
通じると相手の犬が「アレ?」って顔をしてみてくれる、らしいのですが。
こういう日は家に戻る足取りは重い(笑)
今一つ心残りだった模様
コタローが犬のいない家の中で見せる「カーミングシグナル」は
たぶん独り言に近いものがあるのかな。
自分を落ち着かせるために、あくびしたり掻いたりしてるかも。
私に対して、はっきり出してるとは言い難い。
まだまだコタローから
「コミュニケーションが取れる」
とは十分に認識されてないかも(^_^;)
とりあえずコタローが、私に分かりやすいように出してくれる「吠え」を
一つ一つ丁寧に対応していきたいと思います。
同時に、コタローが犬と一緒にいるときに出す
「カーミングシグナル」も勉強しながら
いつかボディランゲージで会話できるといいなぁ♪
「カーミングシグナル」の上手な出し方とか
そういう技術云々を身に着けようとか言う前に
初心者飼い主である私がまだまだ他にやらなくていけない段階があるのよね〜
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