「あいさつ」に緊張するのは
※今日の記事と写真は関係ありませーん
昨日の夜散歩で、コタローがふと後ろを振り返り、何かを発見。
「ワフッ・・・ワフッ」
あ、まずーい（汗）
警戒吠えがちょっと出ました。
家族がお昼ごはんを食べていると、テーブルの足元で寝ちゃった
１０ヶ月頃から始まった警戒吠え、１才を過ぎるとまた段々としなくなってきましたが。
でも夜は見えないのもあってか、ひとり歩きのおじさんを見ると、警戒態勢に入ります。
警戒してガン見し始める前（気がついてちょっと見てるくらいの時）に、「おいで〜♪」＆おやつで、緊張感なくすれ違うことができるようになりました。
ガン見し始めたら、とっととその場を離れてしまえば、吠えまで行くこともほとんどなくなりました。
が、昨日は私もついつい、一緒になって覗き込んじゃったんですよね〜（汗）
そしたら、男性の飼い主さん＆大き目の中型犬が一組。
コタロー、犬を確認したら、今度は「犬にあいさつしたい病」になり、オスワリ＆フセで待ち伏せ体勢に。
すると飼い主さん、こちらがビビッて動けなくなったかと思ったらしく
「オレはこっち行くからダイジョーブだよ〜」って遠くから大声。
反対側の歩道へ行ってくれました。
ふと見たら、コタローと娘が一緒にテーブルの下で寝てた！
どうも、夜のお散歩（９時〜１０時頃）に２〜３回あったことのあるペア。
住宅街の周辺の方らしい。
犬の引張りが結構強くて、よく飼い主さんを引っ張ってます。
ちなみに飼い主さんもよく犬を引っ張ってます。
で、いつもならすれ違っておしまいになるはずが、昨日はコタロー、どうしても近くに行ってみたくなりまして。
一応止めてたんですけど、一向に歩き出さない私たちを見て
「ダイジョーブだよ？オレこっち行くから」
なんてまた飼い主さんが大声で言うものだから、申し訳なくて
「いや〜、怖いんじゃなくて、犬に興味津々で」
って返しました。
そしたら、返って飼い主さんが気を使って
「じゃ、ちょっと会わせるか？」
・・・善意で言われると断れない日本人の私（汗）
結局こちらも道路を横断して、犬同士会わせることに。
相手の犬はタレ耳のちょっと小さめボクサーみたいなＭＩＸ。
犬慣れしてないようで、コタローに近づきたい！近づきたい！
そんなに危険な感じはしないのですが、興奮してるなぁ・・・。
初めて会う犬とのあいさつ、実はコタローより私の方がいつも緊張します。
コタローが相手を攻撃することはまずないと思うのだけど（←過信？）逆はありそうだし（汗）
相手はちょっと飼い主さんを引張り気味に近づいてくるし（汗）
コタローはあんまり緊張感ないし（汗）
こういう時は、リードが張れれば犬が興奮しやすいとは思うのだけど、私はリードを引き気味。
相手はたぶん未去勢のオスで、明らかに犬慣れしてなくって、結構大きくて（３０キロくらい？）私の心の中は
「コタロー、もうちょっとゆっくり〜！」
「コタロー、おいおいダイジョーブ？？？」
「ああ、そんなに近づいちゃって！」
とドキドキ。
相手がちょっと唸りそう？吠えそう？に見えるよ〜！
コタロー、もうちょっと慌てなよ！
いざとなったらオマエの反射神経が頼りなんだよ、ちゃんと避けろよ〜！
いやもちろん、私もがんばるけどさぁ・・・。
と、まあこんな「飼い主の心犬知らず」なうちのコタローは、鼻同士くっつくけてのごあいさつ。
なかなかうまく相手も落ち着いてくれて、これには相手の飼い主さんも嬉しそう。
「男同士だけど、仲良くなれんだなぁ」
「犬にもやっぱ友達ってあったらいいよなぁ」
「いつもこの時間に散歩？」
などと世間話な方向へ(-_-;)
で、一方のコタローは、相手がズンズン近づいてきたときは、緊張気味に体を低くしながら避けたりしてたんですが。
なんと今度は相手を遊びに誘ってるよ〜（汗）
バウスタイルでの反復横とびを繰り出し、あげくに相手にとん！っと軽く跳びかかってみたり。
オマエ、どんだけツボッちゃったのよ〜（大汗）
相手の犬は、少々戸惑い気味。
最初強引にオシリのニオイを嗅ごうとしてたのに、そんなこともすっかり忘れて、コタローのなすがまま。
でもちょっと遊びたいようなソブリもした・・・かな？
イロイロお話を伺うと、６才のオスなんだそうな。
飼い主さんは住宅街に隣接した飲食店の方で、お店が終わるとこうやってお散歩してるんだって。
「こいつ、犬と遊んだことなかったんだよ」
「また会ったら遊んでやってな」
ってお別れしたんですけども。
寒いからふたりで暖めあっている、らしい。
いや〜、緊張しました。
相手は大きいし、犬慣れしてないし、普段だったら、さっさとあいさつもしないでお別れするかも。
そういう目（？）で相手を見ちゃいけないとは思うんだけど、やっぱりコワイなぁと思ってしまう。
何が怖いって、コタローが「ガブっ」とかされちゃったらどうしよう、ってとこなんですけど。
やっぱり精神的にちゃんとオトナになる「３才」までは、あんまりトラウマになるような事件は起こしたくないし。
いやいや、犬のあいさつは奥が深いのぅ・・・
そりゃコタローは行きたいわねぇ
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