飼い主に唸る犬


昨日は 娘が保育園時代のお友達のおうちに
遊びに行くというので、車でコタローと送っていきました。


ついでにいつもとは違う公園でお散歩。

つくばに住んでいて良かったなぁと思うのは
公園が至る所にあること。
人工的に作られたものとはいえ自然がイッパイです。


近所の公園にはカモがたくさんいますが
この公園にはガチョウがいます。

・・・おお!威嚇してます、ガチョウが。



威嚇しながらガチョウが近づいてきたので、木陰に非難(^_^;)
こういうとき、コタローは「おお???なんだなんだ???」って
感じですが吠えたりはしないです。
若干シッポが下がり気味ながらも興味はあるみたい。


犬を初めて触るという子供たちに撫でてもらったり
お散歩中のワンコ(1匹にしか会わなかった)と挨拶したり・・・。


で、事件は起こりました。


落ち葉の中を熱心にクンクンするコタロー。
ん?何か口に入れた?


「ハナシテ」で口から葉っぱがヒラリ。
なんだ、葉っぱか・・・
(歩くこと数メートル)
んんん?なんかおかしい(ーー;)


こういう時の飼い主の勘って当たるものです。
コタローがチラッと私を見て逃げる(-_-;)
首輪を掴んで「ハナシテ」。


コタロー、しっかり口を閉じてあけません。
これはもう何か口に入れてます。
「ハナシテ」で出さないので、強制撤収です。
口をこじ開けようとしたその時、コタローが唸りました
「ウ〜〜〜、ウ〜〜〜」
遊びの引っ張りっこ以外で唸ったのは初めてです。


・・・で、どうしたかっていうと
唸ろうがどうしようがやっぱり強制撤収です。


指を歯の隙間に入れて、テコの原理で開けました。
ありましたよ、ハムだか焼き豚だか、お中元でもらうような肉の一片が。
誰かが隠したか落としたかわかりませんが、
いいニオイがしたんでしょうね〜(^_^;)


無理やり出させたので、スイッチ入って大騒ぎするかな?と思いきや

なぜか笑顔。


食べ物の恨みは恐ろしいといいますが
コタローはこういうところはココロが広い(?)のね・・・。


全く拾い食いはイカンよ、コタロー。


コタローが唸ったのは、やっぱり取り上げられたくなかったからでしょう。
これを「支配性が出た」だの「リーダーになろうとしてる」だのとは思いません。


今やコタローは思春期・反抗期 真っ只中。
どこまでやってもいいのか悪いのか
こうして唸ってみたりしながら学習してるんだと思います。
だから私もいつもどおり、拾い食いは必ず取り上げる。
ダメなものはダメ。


とはいえ、無理やりこじ開けられるのは
やっぱりどこかでコタローが噛み付いたりしないと思ってるからかな。


じゃもし唸るだけじゃなくて噛み付いたら?
ん〜、やっぱり「シナイ」「ハナシテ」って言って取り上げるだろうな。
で、もし怪我をするほど噛んできたら
「噛み付きの加減」がまだ分かってないってことで
加減を教える対策を考えると思います。




・・・しかーし、やっぱり拾い食い防止のトレーニング、本気で考えなくちゃ(-_-;)




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しかしハムみたいな肉片でも
いきなりゴックンとはしない和犬の警戒心に感服
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